2013年3月6日水曜日

Floating Cube LWP 公開。

ふたつめ(3本目)のアプリ、「Floating Cube LWP」を公開しました。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ga_software.cubes_f

3つのアニメーションパターンでキューブが回転するライブ壁紙です。
キューブ(と背景)の色、ライトの色を選んで、好みの雰囲気でお楽しみいただけると思います。

自分はいわゆるガンダム者というわけではないんですが、ライト色をマゼンタにすると、赤 → シャアザク、緑 → ザク、青 → グフ、と、ジオン軍な感じで楽しめる(?)かも知れません。(※赤は3倍速かったりはしないです)

そういえば、今回は、ホームスクリーンの左右スクロールに対応しました。自分の手持ちでは、10.1インチの中華タブレットで、スクロール値が入ってこないホームアプリがありましたが、ZeamやHoloなどでは動くことを確認しています。

意味もなく左右にふわふわ動かして楽しんでください。

カッコいいアニメーションが思いついたら、パターンを増やすかもしれません。特にリング系の組み合わせは、いろいろアリだな、と思ってます。ライトも、複数回すといいかもな、とか。

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極めてどうでもいいテクニカルな話ですが、今回は、半透明の物体(今回はライトの表現)を正しく奥行きに合わせて表示するために、奥行きリストを実装しました。

前作の羽根LWPでは、このへんの実装方針がもやもやしていたので、とりあえず「遠いほうから描画する」というルールだけで済ませる(深度バッファを使用しない)、という実装をしました。
テクスチャのアルファ抜きやブラー表現をしても、特に問題はなかったのですが、そのため、多少、羽根の動き方に制限があったり、計画として、中央に時計表示を付ける(3D数字オブジェクトを視点中央に置く)ときに、またバレないように奥行きをごまかす実装をしないといけないなあ、と思っていました。

が、今回作ったリスト構造を組み込めば、正しい方法で描画ができそうです。
ホームスクリーンのスクロールで視野が回ったり、スワイプ動作で風が吹いて羽根が吹き飛ぶ、とかも実装できそうです。(実装するかどうかは未定ですが)

他にも、計算で構成した座標情報を変化させながら表示する、という実装もしました。
背景のライン部分、ライトがひらひら動く部分がそれに当たります。
本当は、OpenGL ES 2.0ベースに移行して、シェーダーでやるべきことなんじゃないかとは思っていたんですが、特に問題なく、自分が作るものが要求する程度の性能は出るので、これはこれでいいんじゃないかと思ったりしています。

この手法は、次回のライブ壁紙で使おうかと思ってます。次の次かも。

そんな感じで、お楽しみいただければ幸いです。次回もご期待ください。

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